本探しを手伝ってくれる「ほんナビきっず」
読書の秋ですね。子どもたちの本探しを手伝ってくれる、「ほんナビキッズ」という、本の検索サービスを見つけましたので紹介します。
※この記事で使っている画像は、「ほんナビきっず」の画面のハードコピーです。
◆試してみました
「ほんナビきっず」は、キャベツくんとぶたやまさんと一緒に、バスに乗って、本探しの旅に出かけるという設定です。招き猫(?)がおいでおいでしている方向に進みます。
画面の中で動いている部分にマウスポインタをあわせると、たとえば、「アイテム」「きもち」「くうかん」「キャラクター」といった言葉が表示されます。どんな感じの本を読みたいか、動いている部分をクリックして、先に進んでいきます。
利用者がクリックした内容に合った本が、「おもしろそうな本がみつかったよ」ということで、最後に表示されるという仕組み。大阪国際児童文学館が選んだオススメの本に、たどり着けるようになっているそうです。
試しに、「アイテム」→「たべもの」→「キャラクター」→「おんなのこ」と選択して進んでみたところ、たどり着いた本は右の画像の3冊。初めて見る本ばかりで、新鮮な感じがしました。
◆感想
「ほんナビキッズ」は、図書館のお姉さんが一緒に本を選んでくれるような感じ。本との出会いを、今までとは違ったアプローチでナビゲートしてもらった気分です。どんな感じの本を読みたいか、明確な単語で表現しなくてもOKなのが、いいかも。
ターゲット利用者はおそらく小学生だと思いますが、画面に表示される文章や文字列は、ひらがなとカタカナばかりのようなので、園児でも使えるのではないかと思います。途中、アニメーション部分があるのですが、その部分がちょっと長いなと大人の私は感じてしまいました。でも、子どもたちだったら、「どんな本が見つかるんだろう」とワクワクして待つのかもしれませんね。画面を移るときに、「さあいこうか」と表示されるのもいいなと思いました。
図書館や書店に、「ほんナビきっず」のような検索システムがあるといいな。
◆最近読んだ本は?
先日、「最近読んだ本は?」と友達に質問されて、答えに困ってしまった私。なぜなら、最近、某試験の対策本しか買っていなかったから(^^; いろいろとありまして、それさえも読めていない状況。
そういえば、ここ何年か、年度の後半の半年は、試験勉強することが多くなっています。で、どの試験も、なぜか、仕事の忙しい時期に重なるので、バテバテで試験勉強できない、、、という状況に陥るのも毎年のことだったりします。。。この状況を改善すべく、仕事のヤマに当たらないように、慎重に試験日程を選んだら、仕事のスケジュールが、ガンッと変更になって、結局、とほほな状態になったことも。
でも、勉強はやっぱり続けたいと思います。試験のために勉強するのではなく、もっと先の目標に向かって行きたいから(←希望^^) 今年は年度末に向けて、4つの試験を受験予定です。受からないかもしれないけれど(←弱気じゃダメなんだけどね)、ちょっとは賢くなるに違いない(←甘い??) それに何よりも、学ぶ姿を、子どもたちに見せることができるから。
関連情報へのリンク:
- ほんナビキッズ
財団法人大阪国際児童文学館、筑波大学図書館情報メディア研究科、株式会社富士通東北システムズが行った、「子ども向け読書支援機能向上に関する共同研究」の成果が活かされているのだそうです。「ほんナビの選書方針はこちら。ほんナビキッズに登場するキャベツくんとブタヤマさんは、長新太さんの絵本に登場するキャラクターなのだそうです。こちらの絵本も人気があるのだとか。今度、本屋さんに行ったときに見てみようっと。
- 富士通キッズ
富士通の子ども向けWebサイトです。ほんナビきっずは、ここからたどることができます。大手電機メーカー各社のWebサイトをまわって見た結果、子ども向けページへのリンクがトップページにあるのは、日本電気(NEC)と富士通の2社だけでした。「NECの子ども向けサイト」「富士通の子ども向けサイト」の記事で紹介しています。
このブログの関連記事:
- 子ども・孫に読んであげたい本(2007年03月27日)
- 夫に読んでもらいたい本(2007年03月26日)
- 我が家の小学5年生が最近読んだ本(2006年10月17日)
- 「書籍・雑誌」カテゴリの記事一覧
« 実は…使い方を間違えていたコトバランキング | トップページ | 会員数100万人の女性クチコミサイト「ウィメンズパーク」 »
« 実は…使い方を間違えていたコトバランキング | トップページ | 会員数100万人の女性クチコミサイト「ウィメンズパーク」 »
コメント