男らしい家事・女らしい家事
日経ビジネスオンラインの「数字で見る男と女の働き方」のコーナーに、「男らしい家事・女らしい家事」という記事が掲載されています。家事における男女の基準の違いに関する内容になっていて、「そうそう!」とうなづける箇所が、何箇所もありました。
「ルーティンワークの家事(女らしい家事)」と「後回しにできる家事(男らしい家事)」について調べたところ、平均的な女性は「女らしい家事」を週32時間、男性は10時間やっていることが分かった。その差は3倍以上。一方、女性は「男らしい家事」を週10時間、男性も6時間やっている。気が向くかどうかにかかわらず、毎日やらねばならない「女らしい家事」。これが、男性の家庭参加の最後の砦に思える。
引用元: 【第9回】男らしい家事・女らしい家事 (数字で見る男と女の働き方):NBonline(日経ビジネス オンライン)
「気が向くかどうかにかかわらず」という部分がポイントですね。この点を、旦那様に理解してもらえるとうれしいかも。
この引用元の記事には、
夫は散らかった部屋でも平然としているのに対し、妻が我慢しきれなくなって片づけてしまうのだ。
という部分もあるのですが、これは他人事とは思えませんでした。「汚くても気にならない。だから掃除しない」と言われた経験が私もあるからです。たとえ新生児がいたとしても、部屋の汚れは気にならない、ということのようなのです。。。
ところで、日経 WOMAN (ウーマン) 2007年 10月号には、「働く女性1000人が考える 私たちの出産☆プロジェクト」という特集があります。この特集は、これから出産を考えている方には良い内容だと思います。この特集の中には、これからパパになる人たちと、今パパしている人たちへのインタビュー記事も載っていました。その内容から、男性側の意識もずっと協力的になってきている様子がうかがえました。ですので、例えば、収入がフィフティ・フィフティの共働き家庭であれば、「ルーティンワークの家事」の分担比率も、フィフティ・フィフティに近づいていくかもしれないですね。※ちょっと楽観的かもしれないけれど(^^;
このブログの関連記事:
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関連情報へのリンク:
- 数字で見る男と女の働き方
- 日経ビジネスオンライン - 日経ウーマンネット
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