男性が育児休暇を取るためのコツは?
男性が育児休暇を取るためのコツが、
CNET Japanで紹介されていました。
男性が育児休暇を取るためのコツは?
あなたの会社で、最近子どもが生まれた人はいないだろうか。もしいた場合、その人は出産育児休暇が取れただろうか?その人は何年間も休むことができただろうか?そのとき、上司や周りの人たちはいやな顔をしなかっただろうか?そして問題なく、それまでと同じように仕事に復帰できただろうか?――これらの問いにもし「NO」と答えるなら、あなたの会社は次世代の育成に対して真剣に取り組んでいない可能性がある。
引用元: 育児と仕事の両立を考えるニュース - CNET Japan
この記事の中で、ベネッセの白川隆朋さんの生々しい体験談が紹介されています。白川さんは、ベネッセで初めて育児休暇を取得した男性なのだそうです。取得期間は1ヶ月。
白川さんによれば、男性が育児休暇を取得するためには、「周りの理解と協力を得るかが鍵」なのだそうです。これは、男性だけでなく女性にも言えることです。現在はまだ男性の育児休暇率が低いという風潮ですので、理解と協力を得るのには、男性の方が多くのパワーが必要になりますね。
同じ記事の後半では、コンサルタントの渡邉純子さんの体験談も紹介されています。 渡邉さんは、「きっずgoo」の立ち上げに携わってこられた方で、NTT東日本やNTTレゾナントで出産育児休暇を取得した経験をお持ちとのこと。その言葉の中に、今の、日本の企業の実情を垣間見た気がしました。
企業を変えていくには、経営層の理解が欠かせない。しかし渡邉氏によれば、特に大企業の経営層の世代は、妻に子育てを任せていて、育児の現場をみていない人がほとんどだという。「だから、『放っておけば誰かがやってくれるだろう』と思っているきらいがあるが、そんなわけはない」(渡邉氏)
では、どのように経営層を説得していけばいいのか。渡邉氏は、「一番いいのは世代交代を待つこと」と手厳しい。「人はそう簡単には変わらない。変わらないのであればそのままで、(制度を整えたほうが)オトクと思ってもらうのが最善です」
引用元: 育児と仕事の両立を考えるニュース - CNET Japan
頑張って、育児休暇を取得した男性の体験談を何回か読んだことがあります。頑張らなくても、育児休暇を取得できるようになるといいな。男性も女性も。
子育てだって、男女共同参画しましょ!(^^)
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