« 「おとなになるということ」 | トップページ | どこに線を引くか? »

2007年5月25日

船の科学館「海の男のギャラリートーク」

0705190020s船の科学館で行われている「海の男のギャラリートーク」を紹介します。

◆「海の男のギャラリートーク」とは

船の科学館では、10月末までの毎週土曜日に、「海の男のギャラリートーク」が開催されるそうです。

5月19日からスタートしたこのミニ講演会。船の科学館では初めての取組みとのこと。海にかかわってこられたおじ様たちが、船、貿易、海難救助などのテーマで、毎回、ちょっと興味深い、海の話を聴かせてくださいます。

「海の男のギャラリートーク」に参加しました

先週末、子どもたちと一緒に出かけた船の科学館で、職員の方がくださったチラシを見て、「海の男のギャラリートーク」が開催されることを知りました。息子が興味ありそうな話題だったことと、全く違う世界で生きているかたの話を聴くいい機会だと思い、参加してみました。

0705190021sこの日のテーマは「“タイタニック”はなぜ沈んだ」でした。タイタニック号と同時期に活躍していたモレタニア号[右の写真]の模型の前がトーク会場。小学生から年配の方まで、幅広い年齢層の方が熱心に話を聴いていました。

4425946014

この日の「海の男」は、日本海運株式会社OBで、「タイタニックがわかる本」の著者である高島さんでした。トークの後、参加者から沢山の質問が出たのですが、その一つ一つに対して分かりやすく丁寧に答えてくださっていたのが、心に残っています。

「氷山についていた赤色のペンキは、本当にタイタニック号のものなのですか?どれくらい確かなのですか?」と、息子も質問させていただきました。小学生の子どもの、タイタニックへの興味も、トークは引き出してくれたようです。いい経験になったかな。

今回の「海の男のギャラリートーク」はタイタニックの話題だったので、大人の参加者が多かったのだと思いますが、子どもでも十分理解できそうなテーマも用意されているそうです。職員の方が、うちの息子に勧めてくださったのは、6月9日に予定されている「船が支える日本の生活」です。普段、食べているパンの原料がどうやって日本に届けられるのか、といったような身近な話題について、運輸省海上技術安全局OBの中島さんが、話をきかせてくださるそうです。自由研究のテーマにいいかも(^^)

0705190018s「海の男のギャラリートーク」が終わった後、ふと、振り返ってみると、うちの息子がインタビューを受けているのを発見!ビックリ!感想を聴かれたのだそうです[右の写真]。母は少し離れたところで、ドキドキと見守りました(^^;
※カメラマンのお兄さんには、右の写真のブログ掲載についてOKを頂いています。

◆「船の科学館」は温かでした☆

船の科学館には、2回行ったことがあります。その2回とも感じたのが、職員のみなさんの温かさです。館内の見どころを教えてくださったり、説明を加えてくださったり。同じ敷地内にある宗谷の中では、機関士OBの方が、大きな船を動かすために、操舵室と機関室でどのように連絡をとるのかを、実際の機器を前に教えてくださったこともありました。とても心地よく、見学させていただくことができました。

息子の今の興味は、戦艦や船です。船の科学館には、これから何回も行くことになりそうな雰囲気です(^^) そうそう、4歳の娘のお気に入りのスポットも、羊蹄丸の中にあるんですよ。それは乗ることができるイルカです。

今回は「海の男のギャラリートーク」の紹介と感想でしたが、「船の科学館」を見学した時のことは、また別の記事で紹介しますね。

関連情報へのリンク:

  • 船の科学館
    • ベビールームを新設しました
      2007年03月に新設されたそうです。
    • 「船の科学館オリエンテーリング」
      船の科学館に出かける前に、チャレンジしてみるといいかも。全問正解すると、オリジナルグッズをもらえちゃいます。トップページからアクセスできます。
    • 船の科学館割引券
      出かける前にプリントアウト!トップページからアクセスできます。大人700円→600円、18歳以下400円→300円に割引になります。6ヶ月間有効なパスポートもあるそうです。

« 「おとなになるということ」 | トップページ | どこに線を引くか? »

コメント

息子さんも、「海の男」の仲間入りですか!?
しかし、活発でうらやましいですね。

私の息子は、「海の音の子」ですな(汗)
ふふふ。

ご参加いただき、ありがとうございます。
なにしろ、初めての試みなので
毎回、試行錯誤の連続です。

これからも、一人でも多くの方に
海や船に関心を持っていただければと
思っています。

応援、よろしくお願いします。

★ざぶんさん
コメント、ありがとうございました!
> 私の息子は、「海の音の子」ですな(汗)
“海の音”=“ざぶん”ですものね(^^)

★清水さん
コメント、ありがとうございました。
船の科学館では、とても気持ちよく見学させていただきました。ありがとうございました。記事の中でも書かせていただきましたが、職員のみなさんが館内の見どころを教えてくださったこと、説明を加えてくださったことなど、うれしく思いました。息子の興味に答えてくれる情報がたっぷりとあることが分かりましたし、娘も楽しい時間を過ごせたようですので、またうかがうと思います。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 船の科学館「海の男のギャラリートーク」:

« 「おとなになるということ」 | トップページ | どこに線を引くか? »

selected

access


  • 旅行口コミ情報「トリップアドバイザー」で、おすすめブロガーに選んでいただきました!
    甲府 - 旅行ガイド 【トリップアドバイザー】
    旅と街歩きの記録はこちら



    RSS feed meter for http://windy.air-nifty.com/note/  
    since April 11, 2005