働きながらお母さんになるあなたへ
働く女性の妊娠・出産・育児について、
関連する法律を状況別にまとめたパンフレット
「働きながらお母さんになるあなたへ」が
厚生労働省のWebサイトから公開されました。
以下の状況別にまとめられているので、
分かりやすいと思います。
- 妊娠が分かったら
- 妊娠中の職場生活
- 産前・産後休暇を取るときには
- 産後休業後に復職するときは
- 育児休業を取るときは
- 幼児を育てながら働き続けるために
例えば、幼児を育てながら働き続けたい場合、
以下の法律が用意されていることが分かります。
- 勤務時間の短縮等の措置
(育児・介護休業法第23条) - 子の看護休暇
(育児・介護休業法第16条の2、第16条の3) - 時間外労働、深夜業の制限
(育児・介護休業法第17条、第19条)
妊娠・出産・育児関連の法律が、このパンフレットを見るだけで一通り把握できちゃうので、便利かも。
このパンフレット、男性の方が手に取りやすいような名前だったら、もっとよかったのになぁ。男性だって使える制度は結構あるのだから。
「働きながらお母さんになるあなたへ」のパンフレットでは、法律で決められている内容が書かれているだけなので、お勤めの会社の制度・サービスを調べてみることをオススメします。会社によっては、法律で決められている内容にプラスしている会社もあるからです。例えば、取得可能日数が増えているというように。
私の勤めている会社では、妊娠・出産・育児に際して使える制度・サービスをワンストップで把握できる「出産・子育てのページ」というポータルサイトが用意されています。このページはとても便利です(^^) 私が妊婦だった頃にはなかったのですが、徐々に改善されてきているようです。
関連情報へのリンク:
もっと詳しく知りたい方は、以下のリンクへ。
- 厚生労働省:雇用均等・両立支援・パート労働情報
- 厚生労働省:女性労働者の母性健康管理のために
下記をダウンロードできます。他にも、企業の人事担当者向けパンフレットも用意されています。- 『働きながらお母さんになるあなたへ』パンフレット(PDFファイル、8ページ)
- 『「母子健康管理指導事項連絡カード」を利用しましょう』」リーフレット(PDFファイル、4ページ)
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