大豆飲料と豆乳の違いは?
大豆飲料と豆乳は、製法や含まれる食物繊維の量が全然違うのだそうです。
豆乳は、おからの部分を製造過程で取り除いてしまうのだそうです。一方、大豆飲料は、おからの部分もすべて使っているのだとか。つまり、大豆飲料の方は、大豆を余すことなく使っているわけです。
というわけで、豆乳よりも、もっとカラダによさそうな大豆飲料を試してみることにしました。
試してみたのは、大豆をまるごと使った大豆飲料である、カゴメ「まるごと大豆」です。
■食物繊維と大豆イソフラボンの豊富さ
まず、注目したいのが、含まれる食物繊維の多さです。大豆飲料は、食物繊維が豆乳の10倍も入っているんですって。食物繊維といえば整腸作用。おなかの中のよくないものを体外に出してくれるイメージを持っている私には、「食物繊維10倍」という言葉は、魅力的に聞こえました。
「まるごと大豆」は、国産大袖大豆100%使用の商品なのだそうです。「大豆イソフラボンを多く含んだしっかりした大豆を使いたい」という、開発者の強いこだわりから採用された大豆なのだとか。
大袖大豆の産地は北海道。北海道には、「セブンスターの木」とか「マイルドセブンの丘」とか、商品名のついた観光スポットがありますよね。もしかしたら、「こだわり大豆の丘」とかいう観光スポットが出来ちゃったりするかも?!(^^)
今回試してみた「カゴメ まるごと大豆」は、「100mlあたりイソフラボン50mg」だそうです。大豆飲料ということもあってか、食物繊維だけでなく、イソフラボンも多く含まれているようです。カラダにいいものを、効率よく、摂取できたらうれしいですよね(^^)
「まるごと大豆」は、カゴメの通販限定の商品とのこと。栄養のある大豆がまるごと含まれた、特別な大豆飲料なのだそうです。
■飲んでみた感想
予想通り、濃いです(^^; まるごとの大豆を細かな粉にして、それに水を加えて作られているせいでしょうね。
他の会社の大豆飲料も試してみたことがあるのですが、私にとっては今回の「まるごと大豆」の方が飲みやすかったです。もちろん、調整豆乳の方が飲みやすいですけれどね。まるごと大豆には、砂糖も食塩も使われていないそうです。豆の持つ甘みを感じることができました。
大人の手のひらにすっぽりと入ってしまうくらいの小さなパッケージなのですが、大豆飲料の濃さを考えると、100ml入りの小ささでちょうどいいのではないかと思いました。
■感想
私のお気に入りの豆乳は、「紀文 調整豆乳」です。毎日飲み続けるのであれば、これだと思っています。その気持ちに代わりはないのですが、今回、「まるごと大豆」を試してみて、いろいろと調べてみた結果、食物繊維の多さを考えると、大豆飲料もとても魅力的に思えました。
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