住まいの子育て度を評価
ミキハウス子育て総研は、「子育てにやさしい住まいと環境」を持つ住まいを評価・認定しています。
今までは、新築マンション・戸建の分譲住宅が対象だったのですが、新築の賃貸住宅にも対象を広げて評価・認定することになったそうです。
子育て中の母親の生の声から評価基準を策定したのだそうですが、どんな評価基準なのか興味がありますよね。ゴーゴー育児ドットコムに、評価項目が少しだけ載っていたので読んでみました。中には、意表をつかれたような、でも、納得の評価項目もありました。
■評価基準
「子育てにやさしい住まいと環境」 の評価基準(分譲住宅用)は、住居部分(64項目)、共用部・管理体制(23項目)および周辺環境(13項目)の三つから成ります。このうち、住居部分に関する評価項目の一部を、抜粋して紹介します。
A:子育てをする上で安心・安全であること
例) キッチンからリビングダイニングが見渡せる。
例) 調理スペースの前が子供の通り道になっていない。
B:ママにとってストレスをためない空間になっている
例) 泥のついたもの(キックボードや
サッカーボール等)の収納の工夫がある。
C:子供の健康にいい空間作りがなされている
D:ママと子供が触れ合いながら過ごす
空間作りがなされている
E:子供の情操教育のための工夫がなされている
例) 子供の絵や写真等を飾れる場所がある。
F:子供の成長に応じて暮らしを変化させられる
情報源: 評価基準項目(チェックポイント)について
ゴーゴー育児 ドットコム - 子育てにやさしい住まいと環境
特に、「ママにとってストレスをためない空間になっている」か否かの評価項目として、「泥のついたものの収納の工夫がある。」ということが挙げられていました。たしかに、これ、悩みだったりします。風水的にもスッキリさせておきたいのに、結局、玄関に置くことになってしまい、イライラしてしまうことも(ーー;
「子供の情操教育のための工夫がなされている」か否かをどう評価するのかと思ったら、例として「子供の絵や写真等を飾れる場所がある。」が評価項目として挙げられていました。なるほどね。
評価基準を満たしている物件には、専用ロゴマークが与えられるとのこと。物件選びの参考になるかも。
賃貸住宅の子育て度評価
育児支援のシンクタンク、ミキハウス子育て総研(大阪府八尾市)は「育児に優しい賃貸住宅」を評価するサービスを始めた。
同社の調査で育児に忙しい家庭の多くが賃貸に住む傾向がつかめたため、分譲住宅で手掛けていた評価・認定を広げたという。
引用元: 日本経済新聞 夕刊(2007年03月24日)
関連情報へのリンク:
- ゴーゴー育児ドットコム
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