名嘉睦稔「彩花満開展」レポートＰＡＲＴ２

名嘉睦稔さんの展覧会「彩花満開展」の後半の展示作品を観に、京橋にある、ボクネンズアート東京に行ってきました。出張からの帰り道にダッシュで（＾＾；
今回もまた、パワーをもらってきました♪

ギャラリーの中には、120cm×120cmの大きな作品10点も！壮観な眺めでした！スタッフの方の話によれば、これだけの作品を一箇所で見られる機会は、もうないのではないかとのこと。たしかにそうかも。

「彩花満開展」の前半の展示作品の中では、特に、花火を描いた版画作品が多かったせいか、「力強さ、美しさ、鮮やかさ」が印象に残っています。

一方、今回の、後半の展示作品は、 全体的に「自然」と「生命」に関連したメッセージを強く感じました。
これでもかっていうくらい、飛んでいる鳥。これでもかっていうくらい、群れているイナゴ。描かれた動くモノの力強さに圧倒されます。そして、自ら意思を持って動くモノのとなりには、静かなモノ。山、森、木、花、街を描いた作品が展示されています。
動と静の対比から、とくに「生」を感じました。

「彩花満開展」後半の展示作品の中で私が一番気に入ったのは、「響むあけぼの（とよむあけぼの）」という作品［右の写真］です。
「響む」というのは、“鳴り響く”という意味。レゴブロックがいっぱい入ったバケツの中から、ガラガラと音を立てながら、太陽が昇ってきたような、賑やかな印象を受けました！観ていると、元気が出てきそうな作品だと思います。

■展示作品を知るためには？

◇ 方法１：radio TINGARAを聴く
　→音で巡る展覧会『彩花満開展』レポートPART2
沖縄系ヒーリングユニットTINGARA（てぃんがーら）のボーカルのtsugumiさんと、ボクネンズアート東京のスタッフのMisaさんのお二人が、「彩花満開展」後半の展示作品をレポートしています。レポートは、ポッドキャスティングで番組配信中。
BGMがTINGARAの曲なので、ボクネンズアート東京はとても和める空間になっています。

◇ 方法２：名嘉睦稔オフィシャルサイトで動画を見る
　→PR:彩花満開展 後半見所映像
　→ボクネンさんから新作の数々が届く
動画（YouTube, DivX STAGE6）で展示作品を観れます。

◇ 方法３：実物を観る！
　→ボクネンズアート東京へ（地図へのリンク）
ギャラリーで本物を観て、感じるのが一番！やっぱり、本物の持つ迫力は、なにものにも勝ります。
作品に込められたボクネンさんの思い、作成したときのエピソードなどを、スタッフのみなさんが話してくださるので、より一層、作品を楽しめると思います。

■Think GAIA

「彩花満開展」の展示作品のうち何点かは、SANYOの2007版「Think GAIA」のカレンダーに使われています。

■展示会「彩花満開展」後半の情報

会期： 2007年03月12日（月）～2007年03月18日（日）
open： 11:00～19:00　※会期中は無休
会場： ボクネンズアート東京
　　　　東京都中央区京橋1-5-5 B1　
　　　　Tel: 03-3517-2125
作家来場日時：
　　　　2007年03月18日（日） 13：00～14：30, 17:00～18：30

詳細については、 オフィシャルサイトをご覧くださいね☆
　→BOKUNEN'S WORLD

オフィシャルサイト内に常設されている「e-美術館」では、837点の作品をインターネットで見れちゃうので、とてもＧＯＯＤなサービスだと思います（＾＾）

※写真撮影許可を頂いています。

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