「幸せのちから」を観てきました
先週、PTA活動と、長男の通っているスイミングスクール見学の間の時間を使って、「幸せのちから」を観てきました。
★以下の記事は、ネタバレの内容を含みます。
これからご覧になる予定の方は、ご注意ください。
幸せのちから
“ The Pursuit of Happyness ”
■HappynessからHappinessになるまでのストーリー
HappinessをHappynessと書き間違う街に住むクリス。
幸せという単語までも、幸せでない状態から、
超難関試験を突破して、
証券会社に採用されるまでの物語(実話)です。
クリスは、どん底の状態であっても、
後ろ向きの言葉は口にしなかったように思います。
「諦めないことの持つチカラ」と
「信じることの大切さ」をこの映画から強く感じました。
■感情を台詞で補わないスゴさ
この映画を観て、一番印象に残ったのは、「感情を台詞で補っていない」ことです。「幸せのちから」の場合は、以下のシーンで、それを感じました。
- 駅のトイレで夜を過ごさなければならなかったとき、眠った息子を抱きながら、涙するクリス。
- クリスの息子が、お気に入りだった人形を落としてしまうのですが、教会のベッドを確保するためには大急ぎでバスに乗らなければならず、クリスは息子に人形を拾わせませんでした。そのときの、バスに乗った後の、息子の涙と、道に落ちている人形。
- クリスが息子を抱きしめる、最後の喜びのシーン。
淡々と、カメラは映しているだけ。
「幸せのちから」は本当にあった話の映画化。感情を台詞で補っていない点からも、それをより一層強く感じました。
■邦題を私が付けるとしたら
邦題(日本語タイトル)を私が付けるとしたら、原題に準じて、「幸せの追求」にします。でなければ「諦めないちから」かな。
私、「幸せのちから」の“ちから”の部分に、ちょっと違和感を感じてしまいました。※私だけかも(^^;
ウィル・スミス演じるクリス・ガードナーが、映画の中で、「幸せの追求(“The Pursuit of Happiness ”)」という言葉について、たしか2回、触れています。クリスの語りの中にあったように、「幸せの追求」は、トーマス・ジェファーソンによって起草された『アメリカ独立宣言」の前文に含まれている言葉です。
ですから、なおさら、「ちから」よりも「追求」とした方が、いいんじゃないかと思いました。その方が、“独立宣言の中に「幸せの追求」が含まれているのはなぜか”について、苦境の中で考えていたクリスの気持ちが伝わるんじゃないかなって。
We hold these Truths to be self-evident, that all Men are created equal, that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty, and the pursuit of Happiness.
引用元: United States Declaration of Independence - Wikisource
「すべての人間は平等に造られている。生命、自由、幸せの追求を含む侵すことのできない権利を、創造主によって与えられている。これらは自明の理である。」という感じかな。
■As Father's Way
朝、息子を保育園に送り届けてから出勤。
夕方は、早く仕事を切り上げて、保育園にお迎えに。
ワーキングマザーにおなじみのこのスタイルを、
「幸せのちから」の中で、ウィル・スミスが演じています(^^)
その姿に、励まされました!
たとえ家計が苦しかったとしても、子どもを旦那様のところに残して、自分だけ出て行くかな?とか、女性側の立場から考えてみたりもしたのですが、それは、この映画では重要なことではないのだと途中で気付きました。この映画は、父と息子の映画なのだから。
教会の無料ベッドに息子を寝かしつけるクリス。就寝前の不安な気持ちを父親に取り除いてもらった息子がクリスに言う言葉は「いいパパだ」。 クリスにとって、励ましになったことでしょうね。不意に自分の子どもに励まされたときのことを、私も思い出してしまいました。もう何が何でも、子どもだけには辛い思いはさせない!守ってあげる!って感じ。
映画「幸せのちから」の最後に流れるのは、グラミー賞受賞アーティストのSEALが歌う“A Father's Way”という曲。2007年の第64回ゴールデン・グローブ賞のオリジナルソング賞にノミネートされていた曲なのだそうですよ。
私は映画館でよく泣いていますが、この映画は泣けませんでした。
クリス、よかったね、っていう感じかな(^^)
そんなわけで、小さなお子さんをお持ちのパパさんの方が、この映画をより身近に感じ、より感動するのではないかと思いました。
アメリカ映画によくある、ワーッという感じの盛り上がりや感動には欠けるけれど、子どものことを思う父親の気持ちが伝わってくる、いい映画だと思います。
■平日しかできないこと(余談)
この日は、朝、息子を小学校に送り出した後、娘を保育園へ。
その後、小学校で行われたPTAの会議に出席。
いったん、帰宅してから、映画館へ。
(レディースデーだったので1000円!ラッキー!)
映画を観た後、夕食の買い物に。
windy特製ハンバーグの下ごしらえを済ませた後、
息子の通っているスイミングスクールの見学に。
(久しぶりに息子の泳ぎを見ました!クロール、速い!)
保育園へお迎えに。
(いつもより1時間早いお迎えに、娘、大喜び。)
娘と息子を連れて帰宅。
windy特製ハンバーグの仕上げ。息子、手伝ってくれる。
windy特製かぼちゃの牛乳煮も作る。
息子と一緒に味噌汁を作る。
(調理実習で作ったと聞いていたので。)
夕食後、ナンダカンダで、あっという間に24時。
と、盛り沢山の一日でした。
会社を休んだのですが、カラダを休めることよりも、
平日にしかできないことを、ちょっとだけしてみました。
子どもたちは満足してくれたみたい。というわけで、私も満足(^^)
関連情報へのリンク:
![]() |
幸せのちから クリス・ガードナー 著 楡井 浩一 訳 2006-12-20 |
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