インターネット人権相談窓口がオープン
法務省の人権相談・いじめ相談は、従来、電話が中心でしたが、2月22日からインターネットでの相談受付も開始したそうです。相談窓口のお世話にならなくても済むのが一番ですが、いざという時のために、日頃からチェックしておきたいものですね!
インターネットを使う一番のメリットは、1年365日、1日24時間、いつでも、どこにいても、相談を受け付けてもらえる点だと思います。電話や面談では、受付時間が限られてしまいますものね。夜、相談したいとき、窓口の受付開始時刻まで待たなくていいということは、助けられると思います。
■インターネット相談の流れ
インターネット相談の大まかな流れは、以下のとおりです。詳しくは、「インターネット相談窓口」のページで確認してくださいね。
- 相談申込の専用フォームから、氏名、住所、年齢、性別、メールアドレスを入力する。
→ 法務省から専用URLが書かれたメールが届く。 - メールに書かれている専用URLにアクセスする。
→ 相談内容を記入するページが表示される。 - 相談内容を記入する。
→ 1.で入力した住所を管轄している法務局が対応してくれる。
■電話相談いろいろ
法務省の「子どもの人権110番」の電話が、同じく2月22日からフリーダイヤルになったそうです。これも助かりますね。平日の日中だけというのがちょっと残念。
【子どもの人権110番】
電話番号: 0120-007110(全国共通フリーダイヤル、無料)
受付時間: 平日 8時30分から17時15分まで
文部科学省の「24時間いじめ相談ダイヤル」なら、365日24時間、いじめに関する相談を電話で受け付けてくれます。
【24時間いじめ相談ダイヤル】
0570-0-78310(なやみ言おう)
チャイルドラインは、NPO法人チャイルドライン支援センターが運営しています。チャイルドライン実施団体によって、電話の受付時間帯が異なります。22時まで受け付けてくれるところもあるようです。
このブログの関連記事:
- なやみ言おう!「24時間いじめ相談ダイヤル」(2007年02月12日)
- 「チャイルドライン」って知っている?(2006年11月09日)
関連情報へのリンク:
- 文部科学省
- いじめ相談の窓口
子どもも大人も、相談できる窓口があります。 - 24時間いじめ相談ダイヤルの設置等について - 報道発表(2007年02月07日)
- いじめ相談の窓口
- 法務省
- 人権擁護局
・人権イメージキャラクター
人KENまもる君・人KENあゆみちゃん
・人権イメージソング ~世界をしあわせに~
キャラクターデザインと作詞は、アンパンマンの作者・やなせたかしさんです。
- 人権擁護局
- チャイルドライン
1年前の今日の記事:
- 子どもがくれるもの、子どもに与えるもの(2006年02月25日)
- 荒川選手、村主選手、安藤選手に拍手!(2006年02月25日)
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コメント
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これ、うちの長女もプリントをもらってきてました。
インターネットのほうが考えながら相談できていい、という子もいますよね。
実は人権キャラのデザインがやなせたかしさんということも、このプリントから知りました…。人権くんはよく見ていたのに。
投稿: おそなえ餅1号 | 2007年2月27日 14時41分
★おそなえ餅1号さん
いつもコメント、ありがとうございます!
例えば、「こんなこと、掲示板に書かれちゃった。」というような相談をしたいときは、掲示板の内容やURLをコピペして貼れるので、メールで相談できるのは、受付手段の一つとしていいかもしれないですね。
人権イメージキャラクターのことは、今回初めて知りました。
投稿: windy | 2007年2月28日 07時18分