家事・育児時間の国際比較
1日の家事・育児時間の平均を、他国と比較してみると、以下のような違いがあるそうです。子育てに真剣に取り組んでいるお父さんが増えているとはいえ、まだまだ日本は少ないのですね。働き方を変えることとか、男女分担意識を変えるとか、やはり“変化”が必要そう。
※数字の出典は「平成18年度少子化社会白書」
[日本] 男性:0.48、女性:7.41
[アメリカ] 男性:3.26、女性:6.21
[スウェーデン] 男性:3.12、女性:5.29
(男性の家事・育児時間が少ない)
わが国では、子どもがいる世帯の夫が家事や育児にかける時間は、1日平均で1時間にも満たない。アメリカやスウェーデン、ドイツでは3時間に達しており、他の先進国と比較して最低の水準にある。一方、女性の家事・育児時間は、他の先進国よりも長く、家事・育児の負担は女性に集中している状況にあるといえる。
女性が仕事と子育てを両立するためには、夫婦がお互いに負担を分かち合えるように協力することが重要である。しかし、男性が仕事優先の働き方により、家事や育児に十分に参加することができないことは、女性の子育てに対する負担感を増大させている。
引用元: 内閣府 - 平成18年度少子化社会白書(本編)
第4章 働き方の改革 第1節 働き方の現状と課題
2 現状の働き方の問題点
(2)男性が子どもと向き合う時間が奪われている
(男性の家事・育児時間が少ない)
(グラフの出典:厚生労働省:平成18年版厚生労働白書(本文) 図1-2-5, P.25)
このグラフは、「平成18年度少子化社会白書」でも使われています。
※図をクリックすると、大きな図が表示されます。
このブログの関連記事:
- 「育児や介護に参加できる働き方必要」厚生労働白書(2006年09月09日)
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コメント
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明けましておめでとうございます!
昨晩風呂をわかした夫に蓋があいていたと注意すると、
君は誉めて家事をさせるべきだと言われ、???
ついでに新年靴磨きした夫の片づけにも一言あったと、
同僚で靴磨きをしているのは僕だけと言われ、???
我が家にも意識の革命が必要なようです(笑)
こんな私ですが、今年もどうぞ宜しくお願いします♪
投稿: zuboo | 2007年1月 7日 06時00分
★zubooさん
コメントありがとうございます!
zobooさんのブログ、いつも読んでいます。
今年もよろしくお願いします♪
旦那様、協力的なのですね(^^)
> 我が家にも意識の革命が必要なようです(笑)
ドキッ!
昨年、残業が数日続いてしまったある日、旦那様から
「今すぐ帰ってこい!帰ってきて家事をしろ!育児をしろ!」
と怒りの電話がかかってきました。
仕事に波があることを旦那様に理解してもらい、
それほど忙しくない時期は、
私が毎日保育園のお迎えに行っていたのに。。。(涙)
残業つづきでも、
朝はきちんとやっていたつもりだったのに。。。(涙)
我が家にも、意識改革が必要そうです(^_^:
投稿: windy | 2007年1月 7日 22時00分