« さつまいもとりんごの甘さが伝えるもの | トップページ | ウーマン・オブ・ザ・イヤー2007 »

2006年12月10日

「父親力」への期待

「父親力」への期待に関連し、東京大学の汐見教授のコメントがasahi.comに載っていましたので、紹介します。

汐見稔幸教授は、子育てに関する多くの著書をお持ちです。今年の春、漫画クレヨンしんちゃんのシーンを使った子育ての指南書「子育てにとても大切な27のヒント―クレヨンしんちゃん親子学」が話題になりました。

引用元のニュース記事の後半をご覧くださいね。

鍛えよ「父親力」 コラムニストが“検定本”
 中学3年の娘がいるコラムニストの石原壮一郎さん(43)が先月、「父親力検定」を出版した。高校1、3年の息子がいる編集者の田辺三恵さんと、妻や子に態度を問われる身近なシチュエーション80例をまとめ、東京大学の汐見稔幸教授(教育学)が、理想的な対応の仕方を解説している。石原さんは「父親向けの教育雑誌の創刊ラッシュなどで、あせりを感じているお父さんに読んでもらいたい」と話している。…中略…

○お父さんにもエール送って
 社会に高まる「父親力」への期待をどう見たらいいのか。汐見教授にきいた。
    ◇
 「育児をしない男を、父とは呼ばない」という厚生省(当時)の子育て支援社会を目指すキャッチコピーが出たのが99年。その年、生まれた子どもが小学生になった。父親たちは、この間リストラの不安を抱え、仕事の重責が減らないまま、育児もきちんとしなければというプレッシャーを受け続けてきた。もちろん、育児に父親がかかわることは大切だが、「父が子育てにかかわらないと子どもがいじめにあう、不登校になる」と脅すばかりでなく、「お父さんいいね、がんばってるね」というエールを送ってほしい。働き方の見直しなどにより、社会が父親力を育てる必要もある。 
引用元: asahi.com: 教育(2006年12月07日)

このブログの関連記事:

関連情報へのリンク:

父親力検定―子どもと妻が本当に考えていることを知る方法 父親力検定
―子どもと妻が本当に考えていることを知る方法

石原 壮一郎
岩崎書店

« さつまいもとりんごの甘さが伝えるもの | トップページ | ウーマン・オブ・ザ・イヤー2007 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「父親力」への期待:

« さつまいもとりんごの甘さが伝えるもの | トップページ | ウーマン・オブ・ザ・イヤー2007 »

selected

最近の本棚

  • : Good Luck

    Good Luck
    再読。1日分を読み終えるたびに、自分を省み気持ちを新たにさせられる本だと思う。

access


  • 旅行口コミ情報「トリップアドバイザー」で、おすすめブロガーに選んでいただきました!
    甲府 - 旅行ガイド 【トリップアドバイザー】
    旅と街歩きの記録はこちら



    RSS feed meter for http://windy.air-nifty.com/note/  
    since April 11, 2005