いじめ:文科省が緊急カウンセリングへ
いじめを受けている子どものケアと、いじめの実態把握を目的に、文部科学省が緊急カウンセリングを実施することになったのだそうです。
緊急カウンセリングの対象は、小学5年から中学2年の全児童・生徒約480万人。新学年が始まる前に集中的にカウンセリングを実施するのだそうで、「いじめを受けていないか」「クラスにいじめがあるか」などについてヒアリング。心のケアにつなげるのだそうです。
いじめ:文科省が緊急カウンセリングへ 対策予算93億円
いじめを苦に自殺する児童・生徒が相次いだ問題を受け、文部科学省は全国の小中学生を対象にした大がかりな緊急カウンセリングを行うことになった。20日に閣議決定された07年度政府予算の財務省原案に「いじめ問題対策」として62億円(前年度比28.2%増)が盛り込まれた。また06年度補正予算案でも、31億円のいじめ対策経費が閣議決定された。
…中略…
今年度中に緊急カウンセリングを行い、いじめの実態把握と新学期の新たなスタートにつなげる。
引用元: MSN毎日インタラクティブ
いじめる側、いじめられる側のいずれにも、最近の子はなりうるとききます。子どもたちの、いじめに対する緊張が和らぎますように。
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