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2006年12月11日

ウーマン・オブ・ザ・イヤー2007

12月7日に発売された「日経 WOMAN (ウーマン) 2007年 01月号」には、『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2007』が掲載されています。

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、今年で8回目を迎えるのだそうです。総合ランキング第1位の、第1回受賞者はiモードのプロデューサーの松永真理さん、第2回受賞者はハリー・ポッターの翻訳者の松岡祐子さんでした。そして、今年の総合ランキング第1位は、株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役の南場智子さんでした。

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ところで、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、どのように決定されているのでしょうか?その審査基準に、見慣れない項目がありました。

それは、「ロールモデル性」という審査項目です。

まず、幅広い分野から挙がってきた候補者を編集部がリサーチ。
…中略…
審査基準は、仕事の(1)新規性、(2)社会への貢献度、(3)成功度、人物の(4)将来性、(5)ロールモデル性の5項目だ。
…中略…
(5)「ロールモデル性」
 これまでのキャリアを、自ら切り拓いてきたか。自ら切り拓いたキャリアの道筋が読者にとってモデルとなるか。組織を動かしていかに新しいビジネスを構築したか、会社に頼らず個人のキャリアをいかに戦略的に築いてきたかという「戦略性」も含む。リーダーの場合は、後進を育てる「育成能力」も測る。
引用元: 日経 WOMAN (ウーマン) 2007年 01月号(P.74)

「ロールモデル性」を重視していることが、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」選出のポイントの一つなのだそうです。

『自分の身近に「ロールモデル」がいない』と感じる女性が、結構多いとききます。自分が勤めている会社の中にロールモデルがいないのであれば、社外で見つければいいわけですよね。もしかしたら、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の受賞者の中に、「ロールモデル」が見つかるかも(^^)

日経WOMANの誌面では、受賞者の皆さんの「キャリアチャート」が掲載されています。「キャリアチャート」は、横軸に年齢、縦軸にハッピー度をとったもので、模索期、絞り込み期、拡張期、停滞期、試練期、バランス期、充電期を、転記や軌跡を分かりやすく知ることができます。

受賞者の皆さんが、どのように困難を克服したのか、どうとらえたのか、どうやって乗り切ったのかなどには興味があります。人生、山も谷もあって当然だし。スーパー・ウーマンじゃなくたって、生きて、歩んでいく上での参考になると思うから。

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