三歳児健診に行ってきました: windy's note

今日は、娘の三歳児健診に行ってきました。結果は「問題なし」でした！

本当は9月に受診予定だったのですが、9月は娘が体調を崩してしまい、10月は私のスケジュールが合わず、2ヶ月遅れでやっと受診することができました。

せっかくの機会ですので、疑問に思っていることや不安なことを、健診会場で質問してみました。丁寧に教えてくださった、お医者様、保健婦さん、歯科衛生士さん、ありがとうございました。

■保健婦さんに質問しました！
　「日本脳炎の予防接種の再開は？」

2005年5月に、現行の日本脳炎ワクチンの使用と、ADEM（急性散在性脳脊髄炎）発症の因果関係を、厚生労働省が認定しました。これを受けて、日本脳炎ワクチン接種の積極的推奨を差し控える措置がとられ、私の住んでいる市でも、「日本脳炎ワクチン接種の見合わせに関するお知らせ」が出されました。

その当時、娘はちょうど2歳になったばかり。2歳になったらすぐに、日本脳炎の予防接種に行こうと、待ち構えていたところでした。そんなわけで、娘の、公費負担の予防接種は、日本脳炎を残してすべて完了している状態です。

残っている予防接種は気になるもので。。。そこで、日本脳炎ワクチン接種の再開について、保健婦さんに話をお聞きしてみました。その内容は以下のとおりです。

新ワクチンは、まだ出来そうもないこと。
東南アジア諸国など、日本脳炎の流行地域に旅行する場合には、現行の日本脳炎ワクチンを接種したほうがいいかもしれない。その場合には、医療機関に相談してみて、その結果で判断してほしい。
東南アジア諸国など、日本脳炎の流行地域に旅行するのでなければ、現行の日本脳炎ワクチンの接種は、積極的には勧めていない。
新ワクチンの安全性が確認されたら、何らかの方法で対象者には通知する。市の広報に載せるか、Webサイトに載せるか、個別に郵送して通知するなど、通知方法は決まってはいない。

市の広報とWebサイトは、きちんとチェックしようと思いました。お兄ちゃんは小学校からお知らせをもらってきたのですが、たしか娘の方は、市からは個別には連絡がなかったと思うので。

このブログの関連記事：

日本脳炎の予防接種見合わせ
（2005年06月04日）
日本脳炎の新ワクチン、承認は2007年以降に
（2006年08月24日）

関連情報へのリンク：

日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨差し控えＱ＆Ａ
（厚生労働省）

■お父さんの頑張り

今日は、勤労感謝の日と土曜日にはさまれた金曜日。週休二日制でお勤めされている方は、今日を休みにして４連休にされた方も多かったのでは？

その影響もあってか、今回の三歳児健診では、お父さんの姿をチラホラと見かけました。待合室の中にいたお父さんの数を数えたところ、18組中3組。お母さんと一緒に、でなはく、お父さんがお子さんを連れて、二人で健診に来られていました。お父さんたちの頑張りを感じました（＾＾）

我が家では、健診前に家庭で実施する聴力検査と視力検査に、旦那様が協力してくれました！

■歯科衛生士さんに質問しました！
　「親としてできることは？」

今回の3歳児健診では、歯の話を沢山きいたように感じています。歯科集団指導ということで、親子そろって、虫歯の怖さと虫歯にならない歯磨き方法の話を聞き、持参した歯ブラシで磨き方の練習もしました。

その後、歯科健診。虫歯なし！ということでほめられましたが、「過蓋咬合（かがいこうごう）」気味であると歯医者様から言われてしまいました。「過蓋咬合」という初めて聴く言葉に不安になってしまった私。。。

その不安を解消すべく、健診会場で、歯医者様と保健婦さんに、いろいろと質問して教えていただきました。

「過蓋咬合」とは、不正咬合（ふせいこうごう）の一種で、下の前歯が上の前歯に隠れてしまう状態。乳歯のころにはよく見られるのだそうで、永久歯に生え変わる頃までにはもっとアゴもしっかりしてくるし、心配は要らないとのこと。
歯の並びは仕上げ磨きする時にちょっと気にはなっていたのですが、「過蓋咬合」と呼ばれる状態であることを、今日初めて認識しました。

「親として何か出来ることはないですか？」と質問してみました。歯科衛生士のお姉さんの回答によれば、過蓋咬合を心配するよりも、虫歯にならないように、しっかりと歯磨きさせて、仕上げ磨きしてあげることが大切とのことでした。納得。

■子どもの発見を共有する時間

この記事の一番上にある写真は、三歳児健診からの帰り道に、娘が私のデジカメで撮った写真です。今日の午後は会社からお休みを頂いて、健診に出かけました。普段の日だとせかしてしまいがちな帰り道も、今日は時間がいっぱい！咲いている花を見ながら、「きれいだね」「いろんな色があるね」と、娘の発見に、たっぷりと時間をとってあげることができました。

「問題なし」という健診の結果と、娘と共有できた時間を、とてもうれしく感じました。