子育て支援で生産性が向上
「男性が育児参加できるワーク・ライフ・バランス
推進協議会」の第2回が、9月25日に開催されました。
「従業員の意欲を引き出し企業の活力を高めるには、
仕事と生活を両立できる環境が必要」
という経営者向けの提言をまとめたのだそうです。
この提言を企業が受け入れたならば、
多様な働き方を認めていただけるかも。
子育てしたい男性従業員の満足度がアップするかも。
育児支援、企業の生産性にも寄与・厚労省、経営者らと提言
経営者や有識者らが企業の労働環境の見直しを議論する厚生労働省の「男性が育児参加できるワーク・ライフ・バランス推進協議会」は25日、経営者に向けた提言をまとめた。「従業員の意欲を引き出し企業の活力を高めるには、仕事と生活を両立できる環境が必要」として、企業に子育て支援などを強化するよう呼びかけている。
…中略…
協議会に参加した経営者らも、「多様な働き方を認めることが社員の意欲と能力を引き出し、企業業績の向上に結びつく」(北城恪太郎・日本IBM会長)などのメッセージを寄せた。
引用元: NIKKEI NET:主要ニュース
NIKKEI NETには上記の記事が載っていましたが、日本経済新聞夕刊(2006年09月25日)では、上記の内容に加えて、以下の「育児支援のメリット」が挙げられていました。
優秀な人材の確保・定着
希望する生き方ができる環境は賃金やキャリアアップと並び人材をひき付ける
従業員の意欲・生産性の向上
従業員から高い労働意欲を引き出し、創造性も高まる
仕事内容や進め方の効率化
育児休業や短時間勤務は、職場の業務配分の見直しや業務の効率化につながる
引用元: 日本経済新聞夕刊(2006年09月25日)
「経営者に向けた提言」という点がいいですよね(^^)
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