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2006年8月14日

赤ちゃんに触れ合う授業

日本は、親になる前に、子育てを経験する機会が少ないのだそうです。

先日発表された「家庭教育に関する国際比較調査」によれば、「親になることについての経験・学習」に関する調査結果は以下のとおりです。

・ 日本の親は、親になる前に子どもの世話をする経験が少なく、本に頼りがちな傾向が見られる。韓国でも同様。
・ 他の4か国は子どもの世話をした経験が比較的上位にきている。(欧米3か国ではベビーシッターの経験が高い)
引用元: 平成16年度・17年度家庭教育に関する国際比較調査

以前、他の記事でも書いたのですが、中高生の保育参加授業のように、親になる前に実施する「赤ちゃんに触れ合う授業」は、少子化対策として効果があるのではないかと、私は考えています。

自分のことを振り返ってみると、保育について学んだのは、中学校の家庭科の保育の単元だった気がします。赤ちゃんが成長とともに何がいつ頃できるようになっていくのか、どんな感情がいつ頃表現できるようになるのか、カラダのどの部分がどのくらい成長するのかなどについて、教科書で学んだ覚えがあります。実際に赤ちゃんに触れる授業ではありませんでした。

6月20日に政府が決定した「新しい少子化対策」には、「赤ちゃんに触れ合う授業」について、以下のように書かれています。今後、このような授業が、今までよりも多く取り入れられていくのかもしれませんね。

○ 国民運動の推進
 (2) 社会全体で子どもや生命を大切にする運動
  3. 生命や家族の大切さについての理解の促進

全国の小・中・高等学校における、生命や家族の大切さ、保育体験を含む子育て理解等に関する教育を推進する。また、家庭や地域における、明日の親となる子どもたちを対象とする家庭教育講座の実施など、子供を生み、育てることの喜びや意義、家族の大切さ等についての理解を深める取組を推進する。
引用元: 新しい少子化対策について(案) - 内閣府(PDFファイル)

「赤ちゃんに触れ合う授業」の話題が、YOMIURI ONLINEとasahi.comに、同じ日に載っていましたので、以下に引用して、紹介します。

■赤ちゃんから学ぶ、だっこ授業 全国に広がり
 赤ちゃんをだっこしたり、ミルクをあげたり、おしめを替えたり。実際の育児を体験する「赤ちゃん触れあい授業」が全国の学校に広がっている。「かわいい」「ぼくもこんなだったのかな」。子どもたちは授業の中で小さな生命を慈しむことを学ぶ。
引用元: とれたて!ミックスニュース 大手小町 - YOMIURI ONLINE(2006年08月04日)

■広がる「誕生学」講座
  出産の喜び 母から生徒へ

 お産や育児の実際を、お母さんたちが学校に出向いて子どもたちに教える「誕生学」の講座が各地で開かれている。「痛かった」「大変だった」とネガティブにとらえられがちな出産・育児の豊かな側面を知ってもらうことで、若い世代に結婚や子育てへの意欲を持ってもらうのがねらい。子どもたちからは、「生まれてきただけですごい、と自分に自信が持てるようになった」などの感想も届いている。
引用元: asahi.com: 朝日新聞関西ニュース:朝日わくわくネット(2006年08月04日)

私の場合。私には年の離れた弟がいるので、中学校から高校にかけて、小さい子どもの相手をするという経験ができました。その経験は、今の私にいい影響を残してくれているのかもしれないなと思っています。

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コメント

windyさん、こんばんは。
 TBありがとうございます。初めてのブログを育児休暇をテーマに書き始めてからまだ10日ですが、すぐにwindyさんのブログにたどり着きました。情報の豊富さ、タイムリーさ、収集の視点、すばらしいです!お仕事はSEだそうですが、社労士ではないかと間違うほど各種制度にもお詳しいようで。
 「諦めない」、大事なことですよね。たまに私も自分のこれから取ろうとする行動に躊躇しそうになりますが皆さんのブログを拝見すると勇気をいただいている気がします。
 これからもwindyさんのブログで勉強させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

★noppoさん
コメントとTB、ありがとうございました!コメント、うれしく思いました(^^)
noppoさんは育児休暇を取得予定なのですね。男性が育児休暇を取るということは、女性よりも取得者が少ない分、何かと大変なのではないかと思います。
欧米では、子育ては夫婦の共同作業と考えられているのだそうです。一方、日本では、子育ては妻が担当するものだと考える割合が高いそうです。今後、働きながら子育てする環境が整っていくと思いますので、それとともに、男性の育児休暇取得のハードルが低くなるといいですよね。
また読みにいらしてくださいね(^^)

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