ゲド戦記「テルーの唄」を聴く
スタジオジブリ映画「ゲド戦記」の挿入歌「テルーの唄」をテレビなどで耳にした方も多いのでは? 「テルーの唄」は、「ゲド戦記公式情報」の映画の予告編の中で聴けます。 |
![]() 「ゲド戦記歌集」 手嶌葵 宮崎吾朗 塩谷哲 |
他には、以下のリンクからも、聴くことができますので、
興味のある方はどうぞ。
→ 「ゲド戦記」予告編1
→ 「ゲド戦記」予告編2
(スタジオジブリWebサイトへのリンクです。)
「テルーの唄」を、初めて聴いたときは、
心にすっと入ってくる旋律に惹かれました。
歌詞をじっくり読んでみたのですが、
詩もなかなかいいですね。
萩原朔太郎の詩にヒントを得ているそうですが、
切なさと寂しさを情景として描くことで、
より強く表現しているように感じました。
情景が浮かんでくる歌って、好きです(^^)
「テルーの唄」を気に入ったのは私だけではありません。
子どもたちもでした。
「もういっかい!」
「もういっかい!」
「もういっかい!」
:
という娘のかけ声に合わせて、
既に数え切れないくらい予告編を聴きました。
私のパソコンを長時間に渡って占拠した娘は、
「こーころをなににたとえよおー」
と歌いながら、
先ほど、やっと、去っていきました(^^;;
心を何にたとえよう 一人道行くこの心
心を何にたとえよう 一人ぼっちの寂しさを
- 「テルーの唄」から引用 -
映画「ゲド戦記」は、ル=グウィンの小説「ゲド戦記」が原作。
小説「ゲド戦記」は、「指輪物語」「ナルニア国物語」とともに
世界三大ファンタジーと呼ばれているそうですね。
「ゲド戦記」で書かれている「内なる影の存在」は、
「STAR WARS」にも影響を与えてきているのだとか。
アニメ映画「ゲド戦記」は、
V6の岡田君が王子アレンの声を担当。
宮崎駿さんのご長男・宮崎吾郎さんの初監督作品。
スタジオジブリ作品ということで、
言うまでもなく、話題になっているようです。
DVDで、子どもたちと一緒に
「ゲド戦記」、観ることになるのかな。
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» ♪トトロ、トっトロ~ [牛猫亭羊。お散歩する霊柩車の別館にして赤の他人丼。]
久しぶりに見たなぁ。所沢の隣のお化け。
トトロの森。ここに住んでいるらしい。
バス停でバスを待つトトロ。
赤い傘ごしにそっと隣を伺うと、いつのまにかトトロが立っている。
この一連のシーンが一番いいね。
この後に続く、トトロと約二名が空を飛びまわる場面はなんだか通俗的でウンザリさせられるのだけど。
トトロと一緒にバス停に立っていると、やってくるネコバス。
番組の最後にゲドの「営業」に出てきた谷山浩子と他1名。
http://youtube-203.vo.llnwd... [続きを読む]
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