両立支援で企業の業績向上
「仕事と家庭の両立支援が手厚い企業は、
社員のやる気や1人当たりの経常利益が高い」ことが、
ニッセイ基礎研究所と専門家の研究によって
分かったそうです。
社員への能力開発投資や、
育児支援制度などをもとに点数付けしたのだとか。
「経常利益が高い」という結果は意外な発見かも。
「仕事と家庭の両立支援で業績向上」厚労省委託調査
社員が仕事と子育てを両立できるよう気を配る企業は業績もいい――。厚生労働省がこんな調査結果をまとめた。人材育成を重視し、仕事と家庭の両立支援が手厚い企業は、社員のやる気や1人当たりの経常利益が高いという。
…中略…
社員1人当たりの経常利益を比べると、人材育成と両立支援の両方で上位の企業の43.5%が300万円以上と高かったのに対し、下位の企業は28.5%にとどまった。逆に100万円未満の低収益は上位企業で23.5%と少なく、下位企業では35.8%と多かった。
リンク: NIKKEI NET:主要ニュース.
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