サントリー白州蒸溜所に行きました
先日実家に帰省した時、「サントリー白州蒸溜所」に久しぶりに出掛けてみました。蒸溜所には、小学校のときに社会科見学で行って以来、何回か行ったことがあるのですが、ここ10年くらいは行っていませんでした。子どもたちを連れて行ってあげたことがなかったので、帰省中の時間を利用して出掛けてきました。
サントリーの工場や蒸溜所は、白州蒸溜所に限らず、見学も試飲も無料なのでオススメです。
我が家が参加したのは、ウィスキーの蒸溜所と天然水工場の両方を短時間で見学できる「ウィスキー&天然水ガイドツアー」です。休日だったせいか結構混雑していました。参加できる一番早いツアーは1時間後に出発とのこと。これを申し込んでおいて、散歩に出掛けました。
まず、博物館に向かいました。中は自由に見学できるようになっています。順路に従って、息子と一緒に見学しました。ウィスキーの歴史、製法などがパネルで展示されているのですが、その絵を描かれたのは手塚治虫先生。そのことを息子に教えてあげたら興味を示したみたいでした。残念だったのは、私の好きだった星とか月とかをイメージしたコーナーがなくなって、違うコーナーになっていたこと(;_;) 時の流れを感じました。
次に向かったのは、博物館の横に広がるバードサンクチュアリ(野鳥の森)です。花や葉っぱを見ながら、森林浴できました。耳をすますように子どもたちに言って、鳥の鳴き声を聴いてもらいました。子どもたちは「発見」を楽しんだみたい。沢山、まつぼっくりを拾いました。「森の中を歩く」ということがうれしかったようでした。
ガイドツアーの見学は、蒸溜所の敷地内をバスで移動します。「バス」に乗ったことが良かったと、3歳の娘が後で話してくれました。
まず最初に行ったのが、天然水工場でした。何回も蒸溜所を訪れたことのある私も、ここは初めて。メンテナンス中ということでラインが止まっていて残念。と思っていたら、ラッキーなことに、天然水工場を出る直前にラインが動き始めました!地下から汲み上げられた天然水が、クリーンルーム内でボトリングされる様子を直に見ることができました。
ガイドツアーの次の見学場所は、ウィスキーの貯蔵庫でした。入り口近くのホールから貯蔵庫の奥まで伸びる通路を歩くことができました。--- 樽を見上げながら、樽を見下ろしながら、樽を見渡しながら ---。前回来た時は、ホールから樽の並んだ棚を見ながら説明を受けたのですが、それに比べたらずっと、満足度、アップしました。
ガイドツアーの最後は試飲です。私たちが試飲したのは、「北杜12年」のハーフロック、「南アルプスの天然水」そして「オレンジジュースのなっちゃん」でした(右の写真)。おつまみも付いていました。試飲の時間の中で、おいしいハーフロックのつくり方を教えていただきました。大きめのグラスに、まず大きめの氷を入れ、ウィスキーを入れ、ウィスキーと同量の天然水などを入れて混ぜます。ガイドさんの話によれば、13.5回混ぜるのがいいそうです。
見学の後は、ショッピング。私のオススメは、「サントリー白州蒸溜所 SINGLE MALT WHISKY」です。市販もネット販売もしておらず、白州蒸溜所まで行かないと買えないという一品。一本一本、通し番号が入っています。300mlで、お値段は1000円と、お土産に買いやすい金額と大きさです。
私はお酒をたくさん飲むほうではないのですが、ウィスキーだったらこれが一番好きかな(^^)
帰宅後、蒸溜所のパンフレットを読んでビックリ!ウィスキーには、美白効果もあるんですね。知りませんでした。以前よりもウィスキーに魅力を感じました。
お得情報:
- 見学・試飲が無料!
- 時間にちょっと余裕のある方は、道の駅などで、サントリーの記念品引換券つきのチラシを探してみましょう。蒸溜所見学に参加した後で、ちょっとした記念品をいただけます。
※この情報は、2006年5月時点の情報です。
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