出生率と出生数 過去最低
少子化対策担当の内閣府特命担当大臣を置いたり、
新しい子育て支援制度を作ったり、
従来の制度やサービスを充実させたりしても、
すぐに効果が出る問題ではないとは分かっていました。
でも、現実の数値をみてしまうと、
少子化社会の現実は、やはり厳しいものですね。
昨年の合計特殊出生率は1.25。過去最低。
昨年の出生数は5年連続減少。過去最低。
誰かが一人で頑張ればどうなるものではない問題。
大切なのは、自分たちができることを頑張っていくことかも。
であるならば、私は何をするか。
自分の子どもたちを愛すること。
抱きしめてあげること。受け止めてあげること。
活き活きと働いている姿を、見せること。
自分の場で、
当たり前のことをちゃんとやることが大切なのかも。
何事も。子育てにおいても。
ニュース記事を読みながら、
そんなことを考えてしまいました。
いい影響を与えられる存在になれるように努力します!
厚生労働省は1日、日本人女性が産む子どもの平均数を示す05年の合計特殊出生率が1.25で過去最低を更新したと正式に発表した。国立社会保障・人口問題研究所が予測した中位推計を大きく下回っており、年金制度などの社会保障制度に影響する将来人口推計が厳しい見通しとなる可能性が出てきた。川崎厚労相は同日、来年1月に公表予定だった新たな人口推計の作業を前倒しし、年内に公表する方針を表明した。
…中略…
生まれた子どもの数は106万2604人と前年より4万8117人少なく、5年連続の減。統計を取り始めた1899年以来、もっとも少なかった。また、亡くなった人の数は108万4012人で、生まれた子どもの数を2万1408人上回った。
引用元: asahi.com:出生数も過去最低 将来人口推計に影響も.
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