赤ちゃんのアレルギー性鼻炎、親の喫煙でリスク3倍
親がアレルギー体質の場合、
1日20本以上室内でタバコを吸う家庭の赤ちゃんは、
家族が全くタバコを吸わない家庭に比べて
鼻炎になる確率が3倍に増えるそうです。
やっぱりタバコは吸わない方がいいみたいですね。
この研究結果には、興味深い点がもう一点あります。
兄や姉が多いほど、鼻炎の発症が減る傾向があるそうです。
アレルギーを抑える免疫細胞が活発になるからだとか。
やっぱり、きょうだいは多い方がいいということかも。
紫煙の漂う室内で育った赤ちゃんは、親がアレルギー体質だった場合、1歳までにアレルギー性鼻炎を発症する割合が3倍に増えることが、米シンシナティ大(オハイオ州)の研究で分かった。
…中略…
調査の対象としたのは、親がアレルギー体質の乳児633人。喫煙状況も含めて各家庭の室内環境などを調べ、1歳までに表れた呼吸器系症状との関連を分析した。
…中略…
なお、今回の調査では、兄や姉が多いほど、鼻炎の発症が減る傾向がみられたという。これまでも、細菌などに感染する機会が増えると、アレルギーを抑える免疫細胞が活発になるという説が唱えられてきたが、「兄や姉の効果を0歳児で確認したのは初めて」としている。
引用元: 赤ちゃんのアレルギー性鼻炎、親の喫煙でリスク3倍 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)(2006年5月18日).
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