タバコに関する意識調査
5月31日の「世界禁煙デー」を前に、
「タバコに関する意識調査」の結果が出ました。
インターネット調査会社のマクロミルが、
全国の20歳以上の男女1,032人を対象に、
タバコに関する意識調査を実施したそうです。
男女比は1対1。喫煙者と非喫煙者の比も1対1とのこと。
その結果は?
まず目に付いたのが、
禁煙治療への保険適用の話題です。
タバコに関する意識調査
引用元: マクロミル 公開調査データ
■禁煙治療への保険適用 賛成71%
2006年4月から禁煙治療が公的医療保険の給付対象になったことについて、71%の人が「賛成」(賛成+どちらかといえば賛成)と回答しました。
…中略…
■保険を適用して禁煙しようと思う 36%
喫煙者に保険を適用して実際に禁煙しようと思うか尋ねたところ、36%の人が「そう思う」(そう思う+ややそう思う)と回答しました。
私はタバコを吸わないので、
喫煙者の気持ちは分かりませんが、
保険が適用されるのであれば、
もう少し多くの方が禁煙するのではないかと考えていました。
違うんですね。
何よりも驚いたのは、
「喫煙は病気」「病気だから、公的医療保険適用に賛成」
という意見があったことです。
■禁煙しようと思う時
トップは「お金の無駄だと思った時」 45%
過去禁煙にチャレンジしたことがある人に、禁煙しようと思うのはどんな時か尋ねたところ、トップは「お金の無駄だと思った時」(45%)でした。男女別に見ると、男性のトップは「お金の無駄だと思った時」(46%)、次いで「体力の衰えを感じた時」(33%)、女性のトップは「妊娠した・子供ができた時」(53%)、次いで「お金の無駄だと思った時」(43%)となりました。コストに対する意識は男女共通ですが、特に男性は体力問題、女性は妊娠・出産が禁煙への大きなきっかけとなっているようです。
調査結果のうち、
『「妊娠した・子供ができた時」に禁煙しようと思ったか?』
の項目に関する回答を、もう少し詳しく見てみると、
女性の喫煙者の52.9%がタバコをやめようと思うのに対し、
男性の喫煙者は12.0%にとどまっているそうです。
女性も男性も、もうちょっと高いんじゃないかと思っていたのですが。
もしかしたら、妊娠・出産のタイミングで、
ホタル族が増えているのかもしれませんね。
調査結果には、私が知らないことが結構書かれていたので、
勉強になってしまいました。
たとえ我が子(赤ちゃん)のためであっても、
タバコをやめるのはなかなか難しいようですね。
調査結果の中には、「公的保険適用対象にするなら、
タバコの販売を禁止してほしい」という意見がありました。
この案は、良さそうに思えます。
なぜなら、売っていなければ買えないので、
これからタバコを吸い始める人を減らせそうだからです。
関連情報へのリンク:
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うちの夫はタバコをやめてくれません。第二子誕生した現在も全然その気配はなく、、、両方の両親からもクレームが出てます。親族でただ一人タバコをすう夫。。。2歳の娘がおままごとの時に、キャラメルの小箱を持って「これタバコなの」とパパに渡したとき、私は「絶対タバコやめて!この子がタバコという言葉を覚えたのも家にタバコがあるからなんだから!」とクレームつけちゃいました。
投稿: MizukiMaMa | 2006年5月30日 11時26分
MizukiMaMaさん、コメントありがとうございます。第二子誕生、おめでとうございました。お祝いのご挨拶にうかがいたかったのですが、タイミングを外してしまって(^^;
タバコ、売っていないといいなと思っています。うちの旦那様はヘビースモーカーではありませんが、やっぱりやめられないようです。「赤ちゃんができたらやめる」「赤ちゃんが生まれたらやめる」「二人目が生まれたらやめる」という経緯を経て、今に至っています。カラダに良くないと分かっているのだから、やっぱり吸うのをやめてほしいんだけどなぁ。
やめてとお願いしたら「なんでもかんでもオレのやることを禁止するな!」と怒鳴られてしまいました。。。タバコが原因の病気になった困ると訴えたら、「看病しなくていい」って言われました。。。タバコを吸わない私には理解できません。
投稿: windy | 2006年5月31日 05時07分