育児でイライラ「もう産まない」
育児不安が高い人と低い人とでは、
追加出産したい子どもの人数に
0.24人の差があるそうです。
引用元記事で紹介されている調査結果は、
育児不安が少子化の一因であることを
統計的に裏付けた、初めての調査結果なのだそうです。
育児でイライラ「もう産まない」 少子化の一因裏付け
母親の育児不安が高いほど、子供をもっと産みたいという「追加出産意欲」が低くなる―。全国私立保育園連盟の実態調査で四日、こんな結果が出た。連盟によると、育児不安が少子化の一因であることを統計的に裏付けるデータはこれまでなかったという。
調査は昨年七―八月、東京、千葉、埼玉、神奈川の一都三県の幼稚園と保育園の保護者を対象に実施。母親約三千三百人が回答した。
…中略…
それによると、現在子供が一人の母親のうち、育児不安が最も低いグループが追加出産したい子供の数は〇・七六人で、育児不安が二番目に低いグループでは〇・六五人に減少。さらに育児不安が最も高いグループは〇・五二人で、育児不安が最低のグループよりも追加出産したい子供の数は〇・二四人少なかった。
引用元: 山梨日日新聞 紙面(2006年05月05日)
育児不安を解消する取り組みの充実が、
少子化対策につながるかも。
もうちょっと詳しく知りたくて、ネットでかなり探したのですが、
上の引用記事の情報源を見つけられませんでした。
全国私立保育園連盟にも該当データは存在せず。残念。
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