政府の少子化対策原案
政府の少子化対策原案がまとまったそうです。
「乳幼児手当」の創設、妊娠検診費の軽減などが
盛り込まれているそうです。
少子化対策原案…0~3歳児に手当、妊娠検診費の軽減
政府の「少子化社会対策推進会議」(議長・安倍官房長官)の専門委員会がまとめた少子化対策の原案が2日、明らかになった。
0~3歳の乳幼児を持つ世帯に対する「乳幼児手当」の創設や、妊娠中の検診費用の負担軽減を盛り込んだ。
現在、小学6年生までの子供がいる世帯には、児童手当が支給されているが、乳幼児手当は、児童手当に追加して支給しようとするものだ。「若い世代が、安心して子供を産み育てる環境を整える必要がある」(委員の一人)と判断した。
引用元: 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
「乳幼児手当」もいいのですが、
諸調査の結果からも、
小学校までは、それ以降に比べれば
お金がそれほどかからない時期なんですよね。
お金のかかる時期に
子育て費用を補助して頂いたほうがありがたいように感じました。
少子化対策原案の骨子は以下のとおりです。
■少子化対策原案の骨子
【経済的支援】
▽乳幼児手当(0~3歳)の創設
▽不妊治療費の助成拡大
▽妊娠中の検診費の負担軽減
▽一時保育料の負担軽減
【地域や家庭の多様な子育て支援】
▽周産期小児保健指導の推進
▽育児相談などの拡充
【働き方の見直し】
▽男性の長時間労働の是正
▽子育て支援企業への税制優遇
引用元: YOMOIRI ONLINE(読売新聞)
「長時間労働の是正」については、
ワークシェアリングなどの考え方も取り入れて、
ぜひ、取り組んでほしいなと思います。
男性だけでなく、女性に対しても。
子育てしている人だけでなく、子育てしていない人に対しても。
残業時間の多さで評価されてしまうことが、
未だにあると聞きましたので。
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初めまして(コメントつけるのは初めてだったと思うんですが)。
私も手当の増額よりはむしろ、男性の長時間労働の是正について積極的に取り組んでいただきたいなと思います。私も夫がもう少し子育てに参加できたら3人目がほしいなとよく思うので…
投稿: ちろなか | 2006年5月 4日 05時49分
ちろなかさん、はじめまして。コメントありがとうございます。長時間労働は子育てしていない人にとっても課題だと思います。無理な長時間労働がしばしば続くと、磨り減ってしまいますもの。子育てにパワーを残すためにも、長時間労働の是正に賛成です!
投稿: windy | 2006年5月 6日 14時26分
windyさん、こちらからもトラックバックさせていただきますね。今後とも、よろしくお願いいたします。
投稿: ちろなか | 2006年5月 9日 05時41分