「人生の岐路」でネットの役割増大
アメリカのネット利用動向調査結果によれば、
人生の分岐点で、決断を下すための情報源として、
インターネットが大きな役割を果たすように
なってきているとのことです。
これ、思い当たる方も多いのでは?
転職、進学、投資といった人生の岐路となる決断を下す上で、インターネットが重大な役割を果たすようになっている――。Pew Internet and American Life Projectが4月19日発表した米国のネット利用動向調査で、こんな傾向が明らかになった。
…中略…
今回の調査結果を2002年1月の結果と比較すると、ネットの果たす役割は軒並み急増している。最も伸びが大きかったのは、ほかの誰かの闘病を手助けする上でインターネットが大きな役割を果たしたという回答で、54%増加。自分の闘病の手助けも40%増加した。
このほかにネットの役割が大きく拡大したのは、自分のキャリアのための研さん追求(50%増)、多額の投資や資産関連の決断(45%増)、転居先探し(43%増)、自分や子供のための進学先決定(42%増)、自動車購入(23%増)、転職(14%増)となっている。
引用元: ITmedia News:「人生の岐路」でネットの役割増大――米調査.
身近な誰かが病気になってしまった時。
自分が病気になってしまった時。
メッチャクチャ、怖いし、不安だし、心配だし。
誰も自分の気持ちを十分には理解してくれないと感じたり。
相談に乗ってほしいと思っても、
相談するには深刻すぎて、友達には相談できなかったり。
そんなとき。
Q&Aサイト、役立ちます。
有識者、経験者、一般人など、
様々な方が回答してくださいます。
いい回答がほしいのなら、いい質問をすることがポイント!
5W1Hの必要なことが書かれているか、具体的かなどが
質問文のチェックポイントです。
闘病記、体験談、役立ちます。
涙しながら読んだことも。
リアルすぎて、読むのやめてしまったことも。
ネットは、病院探しにも、役に立ちます。
願わくは、24時間、相談に乗ってくれて、
病気の家族を持つ人のココロの支えになってくれるような
ホットラインがあればいいな。
※最近はあるのかも。調査未ですみません(^^;
見つけたら、このブログで紹介しますのでお許しを。
ネットでそれらしき病院を探して、
一軒一軒、電話する。
これをかなりやったことがあります。
なぜかって?
身近な人が入院した時、
精密検査ができる病院に転院する必要がありました。
その病院の決まりで、転院先の紹介は1箇所だけ。
その大学病院のベッドの空きがなかったので、
他の病院を、自力で、探す必要があったのです。。。
入院している病院からは
「転院先の病院のベッドは空きましたか?」
と毎日問い合わせが来るし。
紹介してもらった転院先の大学病院に問い合わせると
「待っている人が○○人います。
そんなに簡単には空きません!」
と冷たく怒られるし。
それでも問い合わせるしかなかったのです(;_;)
他に頼る人はいないのです。
頼れるかもと期待していた方々は、
「windyさんがいれば大丈夫ね」ってことで、
病人の顔を見たら、帰ってしまったので。。。
だから、私がするしかないわけで。
普段、お世話になったことがないような診察科の名前。
なじみのない精密検査の名前。
それを書いた紙を片手に、
ネットで調べた病院リスト、
片っ端から、電話しまくりました。
横で見ていた息子(当時は保育園児)も辛かったはず。
その気持ちを察してあげながらも、
息子に気持ちをかけてあげられなかった。
これが一番辛かったかも(;_;)
ごめんねって、今ダメなの、って息子を抱きしめた。
だって、病院には死ぬかもしれない人が、
転院先を私が探すのを待っているんだから。
(病人から期待されていると思っていた。)
私が今まで子育てしてきて、
一番大変だったのはこのときだったかも。
ありがたかったのは、
どの病院の方も、親切に応対してくださったことです。
温かさに助けられました。ありがとうございました。
親切に応対してくださった病院の方に、
「○○○○○という精密検査をしてくれるかどうかは、
病院に一軒一軒電話して確認するしか方法がないのか」
質問してみました。
「残念ながら、
そういったサービスは自治体も医師会もやっていなくて、
患者さんやご家族が自分で探すしかないんです」
との回答でした。
あれから5,6年が経っていますし、
あの当時にはなかったような
ネット上のサービスも登場してきています。
だから、今は、あの当時ほどは、苦労しないかも。
私にとって、インターネットは情報の箱。
何といっても24時間いつでも調べることができるので、
便利です。
長々と書きましたが、人生の大切なポイントで、
ネットは役立っていると思います。
これを伝えたかった(^^;
愚痴りたかったのではなく。。。
ちなみに、あの時、入院していた身近な人も、
今は何事もなかったかのように元気です!
影で支えてくださった保育園の先生、会社の上司、
実家のみんなに感謝しています!
私よりも、もっともっと辛い状況で、
頑張っていらっしゃる人がたくさんいることを、
私は知っています。
だから、私の体験なんて、ちっちゃなこと。
いい経験として糧にしたいです。
ブログやWebサイトから情報発信する一人として、
ちょっぴり皆様のお役に立てるといいな、
いつもそう思っています(^^)
以上です。
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