育児支援に全力投球!シャープの子育て支援策
シャープでは、社員の多様な価値観に応える制度がスタートするようです。
- 一定期間、子育てに専念したい社員に対しては、
「育児退職再雇用保障制度を新設」 - 仕事と育児の両立を目指す社員に対しては、
「育児短時間勤務制度の期間延長」 - 子どもを望む社員に対しては、
「不妊治療に対する環境整備」
社員が希望した時に再雇用を保証するというのが、特にいいなと思いました。
■シャープ、育児退職社員を再雇用・4月から新制度
シャープは9日、育児を理由に退職した社員の再雇用を保証する制度を4月から導入すると発表した。今春の労使交渉で組合からの要求に応じたもので、社員の子供が小学校に入学するまでの間、いつ退職しても希望時に再雇用を保証する。
同時に最高で500万円(金利は2.8%、最長6年間)までを貸し付ける不妊治療融資制度を新設する。さらに現在は3歳到達後の3月末日までが対象期間となっている育児短時間勤務制度も、子供が小学校に入学するまでに対象期間を延長する。
引用元: NIKKEI NET:主要ニュース(2006年03月10日19時39分)
関連情報へのリンク:
育児支援に全力投球!「育児退職再雇用保証制度」を新設
−社員の育児に対する多様な価値観に応え、育児支援手厚く−
ニュースリリース:シャープ
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いろいろ育児支援が増えることは喜ばしいですが、「不妊」関係は微妙な感じがします。
確かにお金も時間もかかり、精神的にも大変な治療・試みだと思うのですが、「子作り」というとてもプライベートなコトを会社に申告するというのは、私は抵抗があります。。。例えば、不妊に限定せず、病気全体への融資の方が使いやすい気もします。
でも、「不妊治療」もオープンにできる雰囲気を会社が持っていれば問題ないのかも、という気もして、シャープの女性に聞いてみたいです♪
投稿: zuboo | 2006年3月13日 05時58分
zubooさん、コメントありがとうございます。
電機連合が要求していた「不妊治療休暇」は、実現されるようですね。仕事をしながらの治療には時間的負担も経済的負担も大きいそうですから、子どもを持ちたいと考える従業員に対してはよかったのではないかと思います。
でも、不妊治療って、とってもプライベートなことなので、口に出すのはどうかなと思います。病気の時に使える休暇の日数を増やすことで対応してもらえるといいのではないかと思います。
投稿: windy | 2006年3月14日 04時20分