父親の子育て、雷おやじほど尊敬される?!
子どものしつけって、悩むこと、多いです。読売新聞が実施した「父親像」に関する世論調査の結果が出たそうです。みんなも悩んでいるんだー、私だけじゃないんだーとちょっと安心。子育ての仲間は周りにたくさんいるということ。気楽に気長に、頑張っていけるようにしたいです!
さて、今回の引用記事の中で興味深かったのが、『雷おやじほど尊敬している割合が高かった』という部分。そうかもしれないですね。でも、カミナリの落とし方に気をつけてほしいな。
例えば、ワタシ的にはこんなカミナリが好きです(本物の雷は嫌い)。
・カミナリの大きさ … やった悪さに比例
・カミナリの継続時間 … 短く
・カミナリの開始時刻 … できるだけその場で
・カミナリの途中 … 父親がしかったら母親はフォロー
・カミナリの後 … 愛情を!ぎゅっと抱きしめて
私の場合。父はとても厳しかったけれど、今思えば愛情のある子育てだったんだなぁと思います。父と母の連携もきちんとできていたし。自分が子育てするような年齢になってから、それが分かりました。尊敬しています(^^)
以下、読売新聞の調査結果記事の引用です。
子供のしつけで悩んだ経験のある親が、20〜40歳代の若い世代ほど多く、7割に達することが、読売新聞社が行った「父親像」に関する全国世論調査(面接方式)で明らかになった。
父親の子育てについて、「しつけができていない」と厳しく見る人が77%を占めたほか、理想の父親像として、「必要なときにしかる」父親が74%とトップになるなど、国民の多くが、「厳しい」父親を求めていることがわかった。
調査は11月12、13の両日に実施。子育てで悩んだ経験のある親は全体で61%。年代別では、平均すると20〜30歳代で77%、40歳代で72%。20〜40歳代を父母別で平均すると、父親60%、母親83%と、母親の方が悩んだ人が多かった。
父親の子育てについては、「世の中の決まりをきちんと教えられない父親が増えている」という人が80%に達し、「家庭教育の責任を十分に果たしていない」も52%に上った。さらに、今の父親が「子供から尊敬されていない」は58%、「一家の大黒柱として頼りにならない」も53%と、否定的な評価が相次いだ。
理想的な父親像では、「必要なときにしかる」に続き、「生き方や人生観を語れる」(54%)、「仕事に一生懸命取り組む」(52%)、「威厳を持っている」(49%)が上位を占めた。「子供と友達のように接する」(13%)など、子供と対等な関係を求める意見は少数だった。
また、「父親が雷おやじだった」という人は全体では39%。父親を尊敬しているかどうかの関係で見ると、雷おやじほど尊敬している割合が高かった。
(2005年12月5日 読売新聞)
引用元: 父親の子育て「しつけ不十分」77%…読売新聞世論調査 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
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