韓国の少子化も深刻
朝鮮日報によれば、韓国の少子化問題も深刻なようです。
引用元記事内の数値をもとに、1970年と2003年の合計出産率だけを比較してみると
韓国: 4.53人 → 1.19人(3.34人減少)
日本: 2.13人 → 0.84人(1.29人減少)
米国: 2.46人 → 2.04人(0.42人減少)
ということになります。韓国では急激に減少したのですね。
韓国は、親が負担する教育費の割合が世界一高い国なのだそうです(エンジェル係数が高いということですね)。出生率低下の原因の一つとして、教育費の家計負担が挙げられているのも無理がないかも。少子化対策は、韓国においても、重要な政治課題として捉えられているようです。
韓国の少子化が米国や日本、英国、ドイツなどほかの先進国に比べ、最大8倍も早く進んでいることがわかった。女性の社会進出が活発になり、結婚年齢が高くなると共に、出産可能な年齢にある女性の人口が減っていることも大きな原因であるとされている。
29日、統計庁が発表した「少子化要因分析」の結果によると、韓国の合計出産率は1970年の4.53人から2003年1.19人へと3.34人減少した。昨年は1.16人まで減っている状態だ。
合計出産率とは女性1人の妊娠可能期間に産む子どもの数の平均を表す指標だ。
この期間中、日本の合計出産率は2.13人から1.29人に0.84人、ドイツは2.03人から1.34人に0.69人、英国は2.43人から1.73人に0.72人減少している。
米国の場合、1970年2.46人から1980年1.84人にまで減った後、1990年からは同じ水準を維持、2003年には2.04に持ち直した。
この期間中の合計出産率の下落幅は0.42人に過ぎず、韓国と比較した場合、約8倍近い格差があることが分かった。
引用元: livedoor ニュース - 韓国の少子化深刻 先進国と最高8倍の格差.
引用元: 朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition) - 韓国の少子化深刻 先進国と最高8倍の格差.
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