学童保育、1年間で631カ所増
私の住んでいる市では、2003年度に2箇所、2004年度に6箇所の放課後ルーム(学童保育)が増設されました。増設によって定員が増えたため、うちの息子は放課後ルームに入ることができました。定員オーバーで入所待ちしている児童や保護者の方々のことを考えると、うちはとても恵まれているなぁと思っています。
実は、3年生になるときの放課後ルームの入所申請は、最初は通りませんでした。キャンセルが出たので、入所できたのですが、いったん待機児童になった経験は、お母さん友達のつながり、放課後ルームのありがたさなど、普段の幸せを再認識できた出来事になりました。
大きなマンションが建設されているので、放課後ルームを利用したい人が増えるのは当然の成り行きのように思えます。大型マンション建設→子どもも増える→保育園・放課後ルームの希望者が増えそう、というようには、市役所でも考えてくださっているとは思うのですが。
少子化対策がいろいろ考えられているけれど、働くママが今よりも増えるようになったら、それを支えるモノも拡充しないといけないから、自治体や国で考えていただきたいなと期待しています。
学童保育15309カ所に 1年間で631カ所増
両親が共働きだったり親が1人しかいなかったりする家庭の児童を放課後に預かる学童保育の施設が、今年5月1日までの1年間に631カ所増え、1万5309カ所になったことが7日、全国学童保育連絡協議会の調査で分かった。
国は4年前、共働き家庭の増加などを背景に、2004年度までに施設を1万5000カ所にするとの目標を設定し、今回初めて突破した。
しかし、施設の増加数が2年前から伸び悩んでいるのに対し、利用する児童数は増えており、協議会は「一施設当たりの児童数が増え、指導員の目が行き届かない。まだ施設が足りない上に質的にも立ち遅れている」と指摘している。
都道府県別では東京が100%でトップ、埼玉、大阪、沖縄などの順に高かった。最下位は高知の33.1%で、和歌山、徳島、三重なども低かった。〔共同〕
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