愛知万博:イタリア館
イタリア館の展示のメインは「踊るサテュロス」でした。1998年3月にシチリアの港町マザラ・デル・ヴァッロの沿岸で、漁師さんの網にかかり海の底から引き揚げられたのは、2400年前につくられたというブロンズ像です。2400年も前につくられた芸術作品が、愛知万博で展示されているなんて、ロマンティックな話ですよね。
イタリア館の展示は、「節度」「踊り」「楽しみ」「贈り物」の四つのコーナーに分かれていました。一番のお気に入りは、パンフレットの表紙(右の写真)にもある「節度」のコーナー。あまり長い時間は居れなかったのですが、きれいでした。床が透明で、下の水が透けて見えていて、その上を歩く感じ。ついお金を投げ入れたくなっちゃいそうな泉もありました。
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