出産育児一時金、5〜10万円増額に
出産育児一時金が増額されることになるようです。
厚生労働省は少子化対策のひとつとして、公的医療保険から給付される「出産育児一時金」(子ども1人につき30万円)を、5万〜10万円ほど増額させる方針を固めた。来年の通常国会に提出する医療制度改革関連法案に、健康保険法や国民健康保険法の改正案を盛り込み、早ければ06年秋にも実施したい考えだ。
…中略…
日本人女性1人が産む子どもの平均数を示す04年の「合計特殊出生率」は1.29。過去最低だった前年並みの水準で、少子化に歯止めはかかっていないため、政府は来年度予算の中でも少子化対策に取り組む方針だ。
リンク: asahi.com: 出産一時金、1人に5万〜10万円増額方針 厚労省 - 教育.
少子化対策とはいえ、増額分のお金をどこから調達するのか、気になりました。
計数百億円規模とみられる増額分は各保険財政から支出することになる。このため、厚労省は他の給付の見直しも同時に進めており、具体的な増額幅や圧縮分野などは今後詰める。
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