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2005年7月31日

出生率に影響を与える要因は?

29日に発表された厚生労働白書で、出生率に影響を与える要因が書かれているそうです。要因の並びを見て、私がちょっと意外に思ったのは、「教養娯楽費」と「平均気温の高さ」でした。子育てではなく、自分の楽しみにお金と時間を使おうと考えると、たしかに教養娯楽費の割合は高くなると思います。納得の結果でした。

 出生率に影響を与える要因としては、保育所にいる子どもの割合、延長保育実施率、平均気温の高さがプラスに、男性の通勤・仕事時間、教養娯楽費、消費者物価の高さはマイナスに働いていた。教養娯楽費について同省は「趣味に使うお金が少ない方が子育てに時間を使えるのでは」とみる一方、気温については「よくわからない」としている。
リンク: asahi.com:出生率、働く女性多い地域はアップ 厚労白書

読売新聞は、男性の労働時間の長さを、
毎日新聞は、働く女性の割合を、
朝日新聞は、その両方を主に取り上げていました。
図表いずれも、29日に発表された厚生労働白書に関する記事なのですが、焦点をあてる部分によって、読む人に異なる印象を与えるものだなぁと思いました。

 白書は「近年、北欧諸国のように女性の就労が進んだ地域の方が出生率が高い傾向があり、女性の就労と出生率には正の相関がみられる」とし、国内でも同様の傾向があるとした。研究者の間では「育児をしながら働く女性のニーズに応えれば、出生率に好影響を与える」と言われている
 また「出生率の高い地域では、女性の正社員比率が高い一方、長時間労働をしている人が少なく、子育てと両立しやすい働き方をしている」「出生率の低い都市部では、女性労働力の非正規化が進む一方、正社員は長時間労働する」とした。男性については、25〜39歳の社員のうち週60時間以上働く人の割合が高い地域ほど出生率が低い傾向があった。
リンク: asahi.com:出生率、働く女性多い地域はアップ 厚労白書、[グラフの出典も同記事]

関連リンク: YOMIURI ONLINE: 男性の労働時間、長い地域ほど出生率は低く…厚労白書
関連リンク: MSN-Mainichi INTERACTIVE: 05年厚労白書:女性の正規社員高い地域は出生率も高く

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コメント

なるほど~。関心させられる話ですね。
今日、コンビニで女性雑誌を立ち読みしたら、
猪瀬直樹の「専業主婦はだらだら寝ている」発言のあったことについて書かれていたんですが、それもそもそもは、「働く女性が子供を産まない」と誰かが発言したことに対する、発言だったそうですね。
猪瀬直樹さんの発言の賛否両論はおいておいても、こういうグラフという形に表れるデータは、ありがたいですね。働く母としては。
政府もこれを認識して、少子化に対して、もっと育児サービスや制度に力を入れて欲しいですね。

どうも、以前トラックバックさせていただいていた、なっこと申します♪

私は専業主婦なのですが、このブログは、子供を持つ母親として、参考になります。
同感したり、色々と考えさせられたり…。

また、足跡付けてもいいですか?
よろしくお願いします♪

なるほど、なるほど。
うちは読売なので、一側面しか読めなかったけど、こうして読ませてもらうとよく理解できますね。

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