疲れには焼きりんごが効く

この三日間の合計睡眠時間は、約7時間。責任のある仕事だからとはいえ、納期に間に合わせるために、週末も休み返上で仕事。睡眠時間が短くなってしまった理由は、仕事以外にもあるのだけれど、とにかく疲れました。疲れたら、先日の出来事を思い出したので、今日はそのことについて書くことにします。

子供たちの前では、できるだけ、疲れたとは言わないようにしているつもり。そうは言っても疲れた日はあるわけで。
本当に疲れてしまって、バテバテ状態だったある日のこと。「疲れたよぉ」と息子に話しました。息子からは全く予想外の応えが返ってきました。「お母さん、疲れたときはね、焼きりんごが効くんだよ」「焼きりんご？」「そう、焼きりんご」「ホントに？本で読んだの？（半信半疑な私）」「チャレンジ3年生に載っていたんだ。ちょっと待っていて！」。一冊の冊子を手にして、息子はすぐに戻ってきました。「ほらここ！」と言って見せてくれたのが右の写真のページ。本当にそう書いてありました！
私のこと、心配してくれたんだなぁって、うれしく思いました。疲れた〜なんて言っていないで、しっかり母親せねば。
「本当だね。すごいじゃない、覚えているなんて」と感心してしまいました。だって、この会話をしたのは2005年の5月。焼きりんごの記事が載っていたのは、2004年の10月号だったから。本の端から端まで全部読んでいた、自分の子供時代を思い出してしまいました。気に入った本は、繰り返し何回も何回も読むのよね。子供って。