非公開のルール
来年度の放課後ルームの申請が通らなかった。定員オーバーのため、というのが理由。新1,2年生が優先されるのは仕方がないけれど、同じ新3年生で、お母さんが同じように仕事をしているのに、放課後ルームに入れる子と入れない子がいる。どうしても理解できなくて、市のWebサイトに掲載されている、放課後ルームの施行規則を、じっくりと読んでみた。
施行規則には入所要件(放課後ルームに入る必要性の高さ)の点数の算出方法がでているのだけれど、それを読んでも疑問を解消できなかった。そこで、市役所に電話してみた。
その結果わかったことは、同じ入所要件の子供がいた場合、施行規則に載っていない、つまり、明文化されていないルールに基づいて、入れる・入れないを決めているのだそうだ。そのルールは、「家庭の状況を見て」ということより詳しくは教えられないとのこと。家庭の状況を見てもらうに十分な書類の提出は、求められていなかったのに、何を見て、どこで判断するんだろう?
点数の算出基準をWebサイトから公開してくれているのでいいなと思っていたのに、明文化されない、しかも教えてもらえないルールに基づいて、うちの子供は放課後ルームに入れなかったわけだ。
放課後ルームは働くお母さんの強い味方で、ありがたく利用させてもらってきた。定員オーバーというのも、大きめマンションがいくつかできたことを考えれば、致し方ないと思う。
でも、「非公開のルール」には納得できなかった。
ふぅ。。。(ため息)
子供と相談しながら、子供も親も、できるだけ満足できるような方法を見つけたいと思っている。うちよりももっと厳しい環境の家庭もあるだろう。大切なのは、入れなかったことに固執することではなくて、そういう状況の中でも、良い方法を見つけようとすること、できる努力をすることだと思う。
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